No.083 さちの異変・ノヤ動物病院

たかはしたまご養鶏日記 No.083 2005年11月11日

写真;包帯姿;痛々しい姿のさち
たかたま農場内にて
11月10日 PM2:30

 

さちの異変・ノヤ動物病院

https://www.takatama.com/Nikki05.html#054

このところ さち の様子がおかしい。
、、と思っていたらようやく症状が判明。 おしっこが出ない様子。
うずくまって、助けてよー と訴えるように苦しそうな表情。
一大事。 3日出なかったら尿毒症で死ぬそうだ。

急きょ獣医に診ていただく。 やはり膀胱・尿道結石だそうだ。
取りあえず、カテーテルで処置しなんとか溜まっていた尿は出した。
しかし、検査の結果、膀胱内には結石が無数にあり、次々と出てくるのでまたいつ尿管がつまるかわからないという。

やはりすぐ翌日、また同様な症状を発症。
休院日だったが快く受け付けてくれて、すぐに手術ということに。

そして6日間入院し無事退院。
その後数日間はやはり痛かったかのか、元気がなかった。
そして術後12日目、昨日抜糸。 ようやく元気を取り戻してきたようだ。
それにしても、さち、手術 という“苦労”をしたせいか、いままでよりもさらに表情が豊かになった。 特に、喜び、感謝の表情に於いて。
膀胱・尿道結石、思えば、今までにも散歩時にその兆候があった。
もっと早く気づいてやるべきだった。
お世話になった ノヤ動物病院さん。
これで、さちは二度いのちを助けられた。

最初は、生後間もなく車にはねられ肺を損傷。
しかしこの時も、院長の適切な処置でなんの後遺症もなく回復。
そのとき遭遇したこと;
当該病院にいたとき、夜診療時間終了間近。かかってきた電話が聞くともなく聞こえてくる。 警察からで、車にはねられて重傷の野良犬がいる様子。
ここへ連れて来てもよいか???   みたいな様子。
聞いた院長、電話の看護婦に指示。

“とにかくいのちが大切。すぐに連れてくるように。”

のら といえども いのち。
でも思うにこの場合、引き受けても、治療代をもらえるわけではなし、拒否しても不思議ではない。
その後、その重傷犬がどうなったかはさだかでない。
犬は受けた恩は決して忘れない、という。
結果はどうあれ、その犬は幸せだったと思う。

約20人いる若い獣医師・スタッフのみなさん、こうした院長のもとで仕事をすることに誇りをもっていることと思う。
受付窓越しにかいま見える彼らの姿に、それを感じる。

高橋尚之

P.S;さち、検査の結果肝臓にも異常あり。
取りあえず元気なのだが、、 心配。
生検中。
11月13日追記:
生検の結果、腫瘍・炎症のたぐいではないそうだ。
ストレス、食事等なんらかの一時的外的要因の可能性。
しばらくの間、定期的に血液検査で様子を見る、との事。
まぁ、それほど重篤なモンダイではなさそう…一安心。

 

 

 

 

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