写真:春。たかたま午後のひととき。
3月15日PM2:30
たかたま鶏舎にて
“たまごアレルギーの人でも食べられます。” というたまごは、たかたまを含めてたくさん有ります。 そして、先日うれしいお客さまに出会いました。
アレルギーはもとより、《たかたまを食べていると花粉症にならない》とのこと。
いままで自分の周囲に自分を含めて花粉症の人がたくさんいる。
そして今年、周囲の人たちが花粉症で苦しんでいるんだけど、
自分だけは症状が出ない。 去年と変わったコトは、
半年前からたかはしたまごをたべるよーになったこと、だけ。
それ以外何もなく、周囲の人も不思議がっているけど、
たかはしたまごのおかげ、としか考えられない。
と言われます。 もちろん他のたまごはもう食べられなくなってしまい、食べるたまごはたかはしたまごだけ、とか。
『食べてもたまごアレルギーにならない。』ということ以上に、これはスゴイ話です。
私自身、なんだか半信半疑なんですが、彼は、《まったく他には考えられない。たかはしたまごのおかげ』と信じていただいています。
注意! これらの内容はわたしどものお客さまのご意見です。 実際にアレルギーの方がたまごをお召し上がりになる場合は各人の自己責任でお願いいたします。 |
閑話休題;
たかたま農場にSさんという67才の男性アルバイトさんがいます。 このSさん、歳のワリには、、などという言葉は失礼にあたるほど元気いっぱい、イキオイいっぱい。
他社を定年退職、その後請われて嘱託として仕事を続けながら、会社の休日等、仕事のあいまを見ながらたかたま農場で仕事をしていただいています。 私の指示がなくても自主的に仕事を見つけ、かなりの重労働の作業でも積極的に取り組んでいただいています。 もちろん医者知らず。 ときどき行う検診もあらゆる面で理想的数値。 アルコールも好きでなく、自分から飲みに行くことはないが、誘われればどこへでも出かける‥‥‥、好きではない、というのが信じられない、飲めない私にとっては羨ましいお方です。
彼の健康のヒミツ。 たかはしたまごでたまごかけごはんを毎日食べてる以外とりたててどーこーいうことはやってない、とのことだけど、さまざまな会話の中から考えると、彼は、季節の旬の野菜をたいへんよく食べています。 最近では一年中なんでも有り、あらゆる野菜に季節感が乏しくなってますが、彼は野菜の季節感をたいへん大事にしているよーです。 いちごの季節になればまっ先にイチゴ狩りに出かけ、たらの芽の時期になると自分で摘みとっててんぷらに。 これからタケノコが楽しみ…ことほど左様で季節にでる野菜をまっ先に食べる、といことを心がけているよーです。
その話を彼に向けると、意識はしてないが、そーなのかもしれない、、とのこと。
中医学の先生によると、旬のものには “気” が充実している、とのこと。 彼はこの自然の“気”を日ごろ採り入れていると思われます。
なんでも一年中あることが当たり前みたいになっている昨今、彼の話す食生活には非常に感慨深いものがありました。
自然の“気”という言葉が適切かどーかわかりませんが、たかたまでも、海の幸・山の幸を可能な限り採り入れるべく心がけています。 冒頭の花粉症が出なくなった事例もたかはしたまごがこの、《自然の幸・自然の恵み》をふんだんに取り込んであることと無関係ではないものと考えています。