たかはしたまごの品質を保つために

いつもたかはしたまごをご愛顧いただきましてありがとうございます。

特に全てが相場商品である詞料の高騰が目立っております、、その中でもとりわけたまごのおいしさに特に重要な役割がある良質の魚が世界的不漁のため相場の高騰が目立ちます。一般畜産用魚粉（※1）はそこそこ（以前に比べ相当高価ではあるのですが）ありますがそれはたかはしたまご品質ではとても使えません。弊社では、以前から、高品質の誉れ高い、釧路ハイミールのみを限定使用しています。これがまた、前述のように世界的不漁のため相場はともかく、モノが無く、一流飼料メーカーですら入手困難になっているそうです。こうした中、弊社ではメーカーさん、ディーラー様、古くからのお付き合いで、特別のご協力をいただき、

鶏用資料は一般的にに魚粉使用量は0～3％です。多くても5％でしょう。
（それでも化学合成成分（メチオニン・リジン等）を使えば生むための栄養としては十分なのです）。弊社では昔から10％超（昔はコレが標準でした。魚粉が高価になるにつれ経済効率の美名のもと、魚粉使用料（美味しさの素）が減らされてきた経緯があります。おいしさよりも価格低減が飼料設計主目的となってしまいました。たかはしたまごではこうした潮流に疑問を呈し、食べ物本来のおいしさの要諦を探し続けて四半世紀。その結果は一般畜産用にはなかなか使われない良質な大変高価な魚粉（※1）を大量（10％超）に使うということに尽きるようです。（他にも多々ありますがそれはヒ・ミ・ツです）

なんとか切らさないようにするから相場価格はともかくそんなにモノの供給については心配しなくていいという暖かいお言葉をいただいております。不漁でモノが少なくても、私ども小規模なので何とか対応出来る。という事なのでしょう。昔から釧路ハイミールさまは私どものような品質に拘る（※2）小規模農家を大変大切にしてくださるのが社風のようでして。感謝感謝。というわけで、まことに恐縮とは存じますが、以下のように価格改定（値上げ）させていただきたく存じます。多くのお客様よりとにかくタマゴの品質を落とすな、苦しくなったら値上げしろというありがたいお言葉を数多くいただいておりまして。今般、こうした感涙するようなお言葉に、不本意ながら甘えさせていただくことといたします。