No.085 お客様の笑顔 のために

たかはしたまご養鶏日記 No.085 2006年1月1日

写真;今年は,今どき予定外の新参者です。
さんさんと日光を浴びて、いろケより食いケ。
生まれてから124日令
2005年12月31日AM11:30
たかたま鶏舎にて。

 

お客様の笑顔 のために
たかはしたまご 開発以来10余年、少しづつではありますが着実にお客さまからのご支持をいただいてきました。  そして昨年、テレビという巨大マスメディアに取り上げていただいたことで、ある種、節目の年になったように思います。

年末の混雑・混乱は本稿前号のよーに 例年通り ではありましたが、雰囲気がいつもとは少し異なっていました。

いままで年末の混雑というと、お客さまが開店時刻前から行列を作り、たまごが自分のところまで廻ってくるかどーか苛々しながら待つ、という状態でした。

今年も、行列ができるのは従来通りですが、お待ちになるお客さまの表情が例年のような 苛々 ではなく、どこか明るい雰囲気がありました。 自分の直前で品切れになったような時でも、不満はいろいろ言われ、ときには本稿前号のよーにケンカになることもありますが、例年のよーな 本気モードの 苛々&怒った といったものではなく、自分が遅く来たので仕方ない、といった雰囲気が感じられます。

(もちろん例外の方もおられますが・・・(=^.^=))

そしてなによりも、放送直後のパニック的受注は例外として、全体的にお客さまの層が底上げされてきたよーに感じます。

言葉では表現しにくいのですが、粗っぽく言えば、そして不遜な表現で恐縮ですが、〈フツーのたまご〉が、《ブランドとしてのたかはしたまご》 として認知されてきた、ということでしょうか。

メディアの影響力にあらためて驚かされるとともに、
関係各位にこころより感謝するところです。

鳥インフルエンザ等業界を取りまくキビシイ問題が山積していますが、ワガたかはしたまごでも、前述のような評価に恥じることのないよう、社員一同、 《このたまごおいしい!》 といった 《お客さまの笑顔》 を糧とし、更なる精進をすることといたします。

高橋尚之

追記:ケンカの顛末

●午後1時開店、ということを知らず午前7時に車で2.5時間かけて来られた方。
↓↓
例外的に整理券を発行し、午後1時には 最初のお客さま として販売することをお約束し、数時間、近くの 名所旧跡 に遊びに行かれました。

●午前10時ごろ、孫がどーしても食べたがっているのでなんとかしろ!
↓↓
これはお受けできません。 これをお受けすると次々と いろんな理由 が出てきてしまいます。 お引きとりいただきました。
(午後1時に並んでお買い求めいただけました。)

●午前11時ころ、車で30分もかけて来たんだ、なんとかしろッ!
↓↓
この項最初の方のお話をするとダマッてしまいます。

●車で1時間もかけて来たんだ、なんとかしろッ!
↓↓
情に流され、これを受けてしまうと、この 時間 が次第に長くなってきてしまいます。 こころを鬼にして お引きとりいただきます。
(午後1時に並んでお買い求めいただけました。)

●“ナニよ、大名商売、でもくやしいけどここのたまごじゃなきゃダメなんだ、なんとかしてくれ”と曰う方。
↓↓
ジツにありがたいお話ですが、無いものはナイ のでして、《1日の生産量は決まっておりまして。私が残業して出来るものならナンボでも残業するのですが》 ということでご納得。 翌日定刻よりかなり早く来て一番に並んでいただき無事(?)お求めいただきました。

●直前で品切れとなり、怒り心頭・捨てぜりふの方。
↓↓
テのほどこしようがありません。たかたまのお客さまではない、と諦めます。

●ハッキリと午後1時から、と書いてあるのですが、3時ごろ来られて、“3時からと書いてあるのにナンでもう無いんだッ!”とわめくお方。
↓↓
このよーにボケられると、ツッコミに苦慮します。

●午後4時ころ、明日来客があり、みやげに持たせるのが欲しいと言われる方。
↓↓
やはり、無いものはナイ のでして。 丁重にお断り。
(この時期こんな時刻であるわきゃねぇだろ~、と呟きながら‥‥)
(*^m^*)

●その他、さまざまなタイプあり。

でもまぁ、状況により無理しなければならない場合は、
あうんの呼吸 でそれなりの対応はしておりますが。

どーしても入手出来なかった方、申し訳ございません。
仕入れ商品でもなく、代替え品があるわけでもなく・・・・・・・。
そして、私が残業してどーなるもんでもなく・・・・・・。

ありがとうございました。
合掌。

高橋尚之

 

 

 

 

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